第12話「俺のフィニッシュ! 見ておくんなま!」 大根畑に出現した空飛ぶ国会議事堂。そこには大泉総理と彼に従うマドンナ議員と大泉チルドレンの姿が。彼らの目的は、練馬を民営化して、大根畑に大根様を奉り、毎年のお参りすることだった!　ひとりで大根畑を守るイチローに、パンダイコンはユキカを二人の代わりにブラザーズに参加させようとするが……。 脚本：浦沢義雄／演出：ワタナベシンイチ･斎藤徳明／絵コンテ：ワタナベシンイチ／作画監督：小沼克介・網嵜涼子・安形佳己 大泉総理：矢尾一樹　シグマ･セブン 意味不明な政策を力強く推進する総理大臣にして、ラスボス。ドナベナベやユーケルは彼の手下の大泉チルドレンだった。彼のテーマ曲(BGM?)は、某ビジュアルバンドの名曲に似てるような気もするスケール感のあるロック・バラードだ。 第11話「俺のドームで3人プレイ!?」 ヒデキはドナベナベと、マコはユーケルとそれぞれ大根畑にドームとネリマーランドを建設する話を進めていて、ひとり残されたイチロー。どうにかしてまた3人一緒に集まるようにある計画を立てる。しかし、そんなイチローの計画はユキカを巻き込んで、思いもよらない方向へと。 脚本：浦沢義雄／演出：岡崎幸男／絵コンテ：ワタナベシンイチ･尼野浩正／作画監督：小沼克介・安形佳己・武内 啓・宇都木 勇 前回、前々回に引き続き、ユーケルとドナベナベは出演するものの、もうひとりの悪役キャラも出演します。が、ネタバレになってしまうので、詳しい紹介は来週に。ま、バレバレかもしれませんが 第10話「俺のバッドをスリスリらー♪」 アイドルに復帰するために整形を決意したマコは、美容整形外科の病院で世界的大スターのユーケル・ハクションに出会う。ネリマーランドを建てたいというユーケルは、芸能界再デビューを手助けする代わりに、マコに大根畑を売らないかと持ちかけるが……。 脚本：浦沢義雄／演出：三好正人･松浦錠平／絵コンテ：尼野浩正･ワタナベシンイチ／作画監督：三浦貴弘・網嵜涼子・安形佳己 ユーケル・ハクション：結城比呂　賢プロダクション ミイラのようなスリラー軍団とゾンビのようなバッド軍団を引き連れて歌い踊る世界的スーパースター。マコのことを“ウェンディ”と呼び、一緒に夢の国“ネリマーランド”の建設するように誘っている。独特の雄叫びを意味もなく叫ぶ整形マニアでもある。 第9話「俺のをなべなべおっ立てろ!」 練曲通信社会長土鍋沢鍋男(通称：ドナベナベ)が、大根畑を売ってくれれば練馬ドームを建ててやるとヒデキに申し出る。夢のドーム建設に舞い上がるヒデキだが、マコとイチローはドナベナベの悪評を知り大反対。ついに3人は仲間割れしてしまう。 脚本：浦沢義雄／演出：内山まな／絵コンテ：尼野浩正／作画監督：武内 啓･宇都木 勇 ドナベナベ：稲田 徹 子供の頃、新聞配達をして苦労し、今では偉くなった練曲通信社の会長。女子ソフトボールチームのオーナーもしていて、彼女達とヒデキのためにドームを建てようとヒデキを誘う。当然、ヒデキとのデュエットも歌ってます。 第8話「俺の激安ロケット発射寸前!」 ヒデキはマコに贈る指輪を激安ショップ「コンチキマート」に買いに行く。そこでは、全ての品が信じられないほど安く、しかも何でも売っていた。その頃、有名なホストたちが何者かに連れ去られる事件が次々と発生。そしてついにイチローまでもが連れ去られてしまった。連れ去ったと思われる怪しい車は「コンチキマート」の宣伝車だった…!?。 脚本：浦沢義雄／演出：高田昌宏・斎藤徳明／絵コンテ：ワタナベシンイチ／作画監督：三浦貴弘・網嵜涼子・小沼克介 コンチキマート社長：真殿光昭 信じられないくらい安いちょう激安店の社長。その安さの秘密とは…?コンチキマートのマスコットキャラクターのコンチキくんとテーマソングを自ら歌い踊り、店を宣伝してます。 第7話「俺ので奏でて! 訴えて!」 ヒデキたちのバンドの練習をうるさいと、ステージ周辺の住民たちが裁判所に訴え始めた!しかも住民側は最高裁まで争う姿勢を見せているらしい。そこで対応策として今テレビで話題の角浜弁護士に弁護を頼むことに。さっそく事務所を訪れたヒデキだったが、ヒデキは全く違うことを相談し始め、角浜はそれならば憲法を変えようと請け負うのだが…。 脚本：浦沢義雄／演出：井草かおる／絵コンテ：尼野浩正／作画監督：森川 均 角浜弁護士：西村朋紘 テレビでいろいろと話題の弁護士。しかし、その正体は法律を何も知らないヒデキたち練馬区民を騙す悪徳弁護士だった。そんな金で買った豪華クルーザーを石神井川に浮かべ、ウクレレの弾き語りを披露してます。 第6話「俺のウラウラうらない」 アイドルに復帰したいマコは、今テレビで話題の占い師・極つぶしほそよに、占いで夢をかなえてもらうようにお願いする。ところが、極つぶしが差し出したのは、彼女の顔入りの壷で、百万円でこれを買えば夢がかなうと言うのだ。すっかり信じたマコは、ヒデキのカードで金を引き出し壷を…。 脚本：浦沢義雄／演出：後 信治・齋藤徳明／絵コンテ：おくだせいじ／作画監督：福島豊明・山沢 実・安形佳己 極つぶしほそよ：坂本千夏 とても地球人には見えないが、TVで売れっ子の女性占い師。国会議員、野球選手、相撲取りから絶大な支持があるが、その秘密は…。今回は彼女のために書きおろしの怪しい曲を歌い踊っています。マサラムービー風に。 第5話「俺のを転がせNO.1」 イチローが働く江古田のホストクラブに客が来ない。どうやら、歌舞伎町のナンバーワンホスト(通称：NO.1)の大人気のせいらしい。そこで、江古田のナンバーワンホストであるイチローがは、ユキカの尾行をまきながら、ヒデキとマコとともに、歌舞伎町に偵察に行く。そこで、ブラザーズが見たNO.1の恐るべきテクニックとは…。 脚本：浦沢義雄／演出：三好正人／絵コンテ：ワタナベシンイチ／作画監督：三浦貴弘･網嵜涼子 No.1：鈴木千尋 女に貢がせるため、恐るべきテクニックを駆使する歌舞伎町のナンバーワンホスト。そのテクニックを彼は歌いながら、イチロー達に見せ付ける。ムンムンなジゴロっぽい曲とそれとは全く対照的な曲を披露してます。 謎の女：竹内順子　竹内順子公式HP 怪獣のようだが、実は人間の女。アイアンクロー(鉄の爪)を装着してブラザーズに襲い掛かる。彼女とナンバーワンの秘密の関係とは?少年のヒーロー役が多い竹内さんがいつもイメージとかなり遠い曲を熱唱してます。 第4話「俺のカラクリ刑事(デカ)いでしょ」 練馬大根ブラザーズの起こしたこれまでの事件で、3人を疑う女刑事が登場。自分で開発した変な新兵器を操るセクシーなカラクリ刑事、その名はユキカ。イチローのホストクラブに変装したユキカは客として潜入し、3人をおびき寄せるために偽の情報を教える。警察署長と暴力団組長は癒着していて不正な賄賂が警察の金庫内にあるのだと。穴を掘って金庫内に進入した3人、逮捕しようと待ち構えていたユキカだが…。 脚本：浦沢義雄／演出：水元葉月／絵コンテ：ワタナベシンイチ／作画監督：小関 雅 カラクリ刑事ユキカ：井上麻里奈　井上麻里奈公式HP 練馬大根ブラザーズの今回のターゲット、ではなく、今回から彼らをターゲットとして追い回す女刑事。自分のテーマソングを持ち、美しいメロディを意味不明な歌詞で朗々と歌いあげてます。 警察署長：西本理一／暴力団組長：小野大輔 法を守る人とと破る人が、デュエットで歌う禁じられた関係(いろんな意味での)。アダルトなムードで仕上がってます。 第3話「俺のお注射お尻にクラッシュ」 イチローがホストクラブの出勤中に何者かに襲われ、病院に運び込まれる。駆けつけたヒデキも何者かに襲われ、入院させられてしまう。その病院は「自分の患者は自分で作る」がモットーの院長と女医、サービス過剰の女性看護師軍団が、患者から金をふんだくる悪徳医院だった。マコは院長にスカウトされて看護ギャルになり、看護師軍団のナンバーワンとなるが…。 脚本：浦沢義雄／演出：高田昌宏／絵コンテ：ワタナベシンイチ／作画監督：安形佳己 院長：山本圭子 巨大な注射器を振り回す女医と謎のナース軍団を従える怪しい病院の院長。ホストクラブ遊びが好きで、大量の金銀宝石を常に身に纏っている。アニメ界で長年お馴染みの、あの山本さんの声で歌われる曲はスーパーヒーローもの!? 第2話「俺のお玉でサランヘヨ」 ヒデキの畑の大根をおばさん達が盗み去ろうとする事件が発生。どうやら駅前に新装開店した韓流パチンコ屋が原因らしい。イチローが勤める江古田のホストクラブでも、客のおばさんたちを韓流パチンコ屋に奪われてしまう。そこは、韓流スターの顔に整形した店員がホストとなりおばさんたちにお金を貢がせる店だった。3人はその実態を暴くべく店に潜入するが、あっさりと捕まってしまうが…。 脚本：浦沢義雄／演出：渡辺健一郎／絵コンテ：ワタナベシンイチ／作画監督：三浦貴弘 韓流パチンコ屋店長：井上和彦 店員全員が何故か韓流スターにそっくりなパチンコ店のオーナー。オーナー自身も某有名スターに似ていなくもない。おばさん達のあり金を絞りとる歌、マコに襲いかかると時に歌う求愛の歌、さらにはブラザーズに交じってメインの歌などの妙なミュージカルナンバーを変なテンションで、井上和彦さんのあの声で歌われます。 第1話「俺の練馬大根をおさわりください」 ヒデキ、イチロー、マコの3人の夢は、練馬大根畑に巨大ドームを建てて『練馬大根ブラザーズ』のコンサートを開くこと。 今日も練馬大根畑に建てた仮設ステージの上でにぎやかに暮らしていた。そんな3人に、ある日、芸能プロダクションのオーディションの話が訪れる。デビューのチャンスだと、はりきってオーディションに挑む3人であったが、オーディション料が10万円だったり、会場にいるのはイケメンな宇宙人や動物ばかりで、何かと怪しい雰囲気を隠せないオーディション。そしてその裏には、許されざる悪が潜んでいた…。 脚本：浦沢義雄／演出：斎藤のりあき／絵コンテ：ワタナベシンイチ／作画監督：近藤高光 プロダクション社長 CV：玄田哲章　81プロデュース 所属タレント・社員はもちろん、警備員までイケメン＆美少年の芸能プロダクションの怪しい社長。彼らを従えたある意味セクシーなダンス、玄田さんの渋い声で歌われる魅惑のミュージカルナンバーが見所、聴きドコロ。